富士チャレンジ200
おきなわ前最後のレース。200kmをレース強度で走って足りない点を確認したいところ。
おきなわに向けて6末から乗り込みを始め、30そこそこだったCTLも当日を91で迎えるまでに上昇。8月の夏休みでコンディションはかなり上がっており、強度はともかく200km走る身体にはなっているはずである。
体重は前日カーボしっかり摂って72.9kg。まだまだ重い。鬼門は最後の坂で、何周目までついていけるかな?というところ。
朝は4:45起床でいつもの朝食に今日はメープルシロップON。まいうー。
諸々準備して、予定通りコンビニで初めましてのガヤヴィーナスAisanにPUしてもらい、総勢5名でFSWへGO。
楽しくドライブして最寄りのセブンで水を、買おうと思ったら全部売り切れ。現地の自販で買えるやろ、と特に焦ることなく現地へ。
着いたら雨。しかも強い。
スロースターターなので心拍上げないといかんなと思い、2周だけ試走したら靴下から靴まで全部浸水していた。
ボトルの3本目の要否、補給食の量など考え直すも、当初の予定通り全部突っ込む。食えるものは食えるだけ、貰えるものは貰えるだけ、みたいな山賊の精神性は未だ治らず。
スタート前の整列中は雨に打たれて寒さに震えた。
止むことを期待するのはやめ、安全第一で走ろうという決意を固めたところでスタート。
ローリングの初っぱなヘアピンでブレーキが全然効かないまま、前の人に追突しそうになったので、ブレーキ開始位置をもう少し手前に。セーフティファースト。
序盤は集団も大きく、その上雨もどんどん強くなって来て前は見えないわ路面は滑るわで、落車が相次ぐ。
3周目くらいにヘアピンで西村さんがインをソロリソロリと下っているのが見え、「??」と思っていたその時、目の前にオッサンが滑りながら転がってきた。
何遊んでんねんこいつはと思いつつ、避けれるかどうかはギリギリだったのでブレーキしつつラインを変える。後輪がロックしかかって怖かった。
日頃の行いが良いので奇跡的に避けることが出来、さらに転がって来たサングラスもスイッと避けて下りを踏んで集団に復帰。
基本的に前年度おきなわ140kmチャンプの西山さんの近くで走ることが多かった。
上りの強度もキツすぎることはなく、100kmまではイケるかな?と思っていたら凄まじい豪雨。
ヘアピン後の下りは雨粒がショットガンかと思うほど強く大量に当たるためとにかく痛い。そして前も見えない。
ただ集団も人数が減っているためリスク自体は落ち着いて来ており、変な動きさえしなければ大丈夫。とにかく集中して走るのみ。
そしたら50km過ぎたあたりで競走中止の知らせが。ブラフか?とも思ったけどサポートライダーが完全にコントロールしだしたので本当に終了の様子。
補給食はスポーツ羊羹一本だけ。ドリンクもフルに入ったままレース終了。
雨の中転ばず、終始集団内でレースをこなせた、というのがまぁ良かったかなぁ、という感想。
雨でサイコン見えなかったけど、同じ集団で同じ距離を走ったはずの西村さんより40〜50wもNPが高いらしい。ところどころ700wくらい出てるあたり、走り方が下手なんだなぁと。多分登り口でグイッと踏み込んじゃうのよね。
4000kjやるつもりが1000kjしか出来ず、カロリー収支は黒字。環境が環境だしサイコンに現れないエクストラな消費があると願いつつ、帰った後ナッツを食いまくり、これはマズい、と歯止めをかけるため、
野菜を大量摂取する。
距離は稼げずともこの強度で走ったのは本当に久しぶりなので、よかったよかった。
もう後はおきなわに向けて悔いのないよう仕上げるだけなので、引き続きやっていこうね。