流し/究極の食事
5:30くらいに一回起きた。
二度寝して7時くらいのアラームで目覚める。
5時間弱しか走ってないけどコースプロファイルのせいか脚の疲労は甚大で、流すくらいしか出来ない。
聖ヶ丘を3周しておしまい。
スクワットも上がらなそうだし、翌日ロングなので後日にスリップとした。
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少し前に書いたこの本。
kindleで購入して読了。
2時間かからずに読めて、内容は書籍というよりムック本に近いような気がする。
世界中の研究やエビデンスを集めて、帰納的に身体にいいもの、悪いものを濃淡付けつつ紹介していた。
以下、印象に残った点。
・食事においては「成分」ではなく「食品」の方がより重要。「成分」にとらわれて食事をせんたくするのは「ニュートリショニズム(栄養至上主義)」として、米国では揶揄の対象になっているとも。
「〇〇は××が豊富だから食べる」ではなく「〇〇は健康にいいということがエビデンスからわかっているので食べる」というアプローチ。
・身体にいいもの:野菜、果物(ジュース等加工されていないもの)、魚、ナッツ類、オリーブオイルとかとか。
・体に悪いもの:精製された炭水化物(白米、砂糖など、白いもの全般)、赤身肉、加工肉とかとか。
◆感想
「カロリー制限ダイエットはミスリーディング。」という一節が気になって買ってみたが、それは「カロリーだけでなく、その質も重要」という意味だったようで、新しい知見は無かったかな。
とはいえ、ナッツやオリーブオイルの健康への良い影響がエビデンス付きで再確認出来たこと、加工肉はともかく赤身肉が健康に良くないという点を認識出来たのは良かったか。
興味ある人は一読の価値アリかとは思う。
結論からいうと地中海式の食事を推奨って話で、本書の導入部にも述べられている。
ただこの本は広く一般向けに書かれているので、ほぼ毎日トレーニングするアスリート志向人にはこっちも良いのかな、と思ったり。
タイトルに思いっきりニュートリショニズムっぽい事が書いてあるけど。
ただ、なんだかんだで上の本もこの本も、推奨される食品については同じ結論になるのでは、とも思う(赤身肉については意見が分かれそう)。読んでないのであくまで霊感。
昼飯食ってから二子玉の紀伊国屋書店で下記を立ち読みしたけど、
ナッツ、野菜、魚あたりはどの本でも推奨され、砂糖や白米、加工肉や赤身肉は避けるべき、とされていたので、信用度は高いように思う。
どれも地中海式食事を推していた。
実践したいのはヤマヤマなんだけど、そもそも野菜を美味しく調理するスキルが無いので汁物にする以外のバリエーションが皆無、というのが個人的な問題。
フルタイムで働いているうちは徹底するなんてハナから無理なので、出来るところから実践していこう、くらいのスタンスがよいかな。
出来ないことがストレスになるのは本末転倒だし。
あと、食品云々ではなく誰かと食べることもかなり大事なのでは、という意見も心に留めておきたい。
「何を食べたらいいか。」
http://pirotirorin.com/archives/1286