山岳ロング
5:10起床。
起きたら脚バッキバキ。やはりスクワットのダメージはデカい。昨日夜にパン3枚くらい食って回復祈って寝たのだが。。
そんなわけで今日は絶対やれない日だなと5秒で悟る。
とりあえず朝飯を食べる。いつもより多め。
今日は山岳を走るので800kcalほどを朝から詰め込む。
さらに早く帰宅するため休憩はなるべくとらないよう手持ちで補給食を持っていく。
1300kcalほど。ジャケットの背中には入りきらないので内側にチームジャージ着てその背中にも詰める。今日は寒いようだしちょうど良い。
準備してたら出発遅くなり6:14スタート。
いつも通りのルートで大垂水峠へ。
道中から脚回らないし全く頑張る気もないけど、なんとなく土曜と同じ地点からLAP押しておく。
淡々と回しているつもりでも斜度が上がるにつれてケイデンスが落ちていき、土曜より2枚くらい落ちたギアで耐えて峠。
土曜から1:30くらい遅い。
こんなんでここからの山岳越えられるのか、気が重くなりながらR521に入る。
ここから平地はほぼなく、もっというと70km程先の奥多摩駅入り口まで信号は1つのみである。
今回は和田峠と風張峠が積雪で通行止めとなっていたのでR20の大垂水峠経由で入ったけど、本当にキツいルートにするなら八王子から陣馬街道入って、和田峠〜R522の名もなき激坂(複数)〜田和峠〜鶴峠〜風張峠を経由して武蔵五日市駅に帰ってくることも可能。(鶴峠から松姫峠にアクセス可能だけど大月に抜けるトンネルが長い事通行止めらしいので、登る場合は折り返しが必要)
某RX氏も同じようなコース走っているみたい。
さて今日の私は名もなき激坂達の前に完全に沈んでおり、脚スカスカで全然ダメ。
一応前日にトレーニングアシストでインターバルメニューを入れておいたものの、道中そんな余裕は
ひたすら耐えるのみ。
時間がわりかし早い事もあり、誰も走っていない長閑な田舎の道をキツいながらのんびり走る。
18号線に入ってからふとフロントホイールに目を落とすと何やら違和感。。
よく見るとクイックレバーがいつもと逆の位置に付いているではないか。ホイールを逆にハメていた。こんなん初めて。80kmの間全く気付かなかった。特に問題なく走れていたけど、ちゃんと直して再スタート。
ここからは田和峠(超マイナー)、鶴峠を走るわけだけど、田和峠が結構な激坂。
ツラい、、ツラすぎる。。どこから始まってるのかもわからないが、10km/h切るレベルでインターバルどころではない。脚には全然力入らないので、ダンシングでごまかしながら自転車を前に進めてクリア。
鶴峠、道自体は所々白くなっているものの、問題なく走れるレベル。さすがに下りは飛ばさないけど。標高は同じくらいだと思うのだが、なんで奥多摩周遊道路は通行止めなんだろう。どう考えてもあっちの方が除雪しやすそうなのに。あっち東京でこっち山梨だし。
なんとか鶴峠を越えて下り。
何故か鶴峠を越えた瞬間に-3℃の強風が断続的に吹き出して一気に凍える。
ガタガタ震えながら、良いとはいえない山梨県の道を注意して下り、ちょっと登り返して道の駅こすげでトイレピット。ホットコーヒーとボトルを補給。
そこからは奥多摩へ向かって下り基調の広い道を快調に飛ばす。
毎度の事ながら、この小菅村〜奥多摩間の山梨県と東京都の境で、東京都に入った途端道路状況が劇的に良くなるのは自治体格差を感じられて笑える。
その後は奥多摩湖を眺めながらスイスイ走り、途中道間違えて所沢を経由して帰宅。
1日で東京〜神奈川〜山梨〜埼玉の1都3県を走る事となった。
補給は本当にギリギリ。ラスト5kmくらいで空腹を感じた。最後まで固形物消化出来たのは良かった点。
369TSS4429KJ
出力自体は土曜とあまり変わらず、ケイデンスも思ったほど低くない。
14:30には帰宅。
もう少し暖かくなったらフルコース行きたいところ。
夜は東京が唯一大阪、九州に勝るメシとして名高いトンカツを。
ニコタマいけば大抵のものは食える。
所得高そうな夫婦がモンクレール着て高そうなベビーカーに子供乗せてる率が異常に高い。
ところで、ツイッターから見つけたこんな動画が。
世に蔓延るトンデモ健康情報に突っ込みつつ易しい解説で「乳酸とはなにか」について基本的なところから講義してくれている。
55分くらいから自転車競技についても触れている(特に新しい示唆があるわけではないが)。
時間がある時にどうぞ。