日々のあわ

自転車の話題

もてぎ100kmサイクルマラソン

明けましておめでとうございます。
友人達のおかげで年末年始も楽しく過ごすことが出来て何よりである。
また、元日を除いては毎日自転車にも乗れて、年末年始休暇の前よりフィットネスは向上していると思う(1/9現在・疲労蓄積でコンディションは不良)。
本日時点でのデータがこちら。

 

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約9000KJを7日で積んだわけだが、今朝5時のアラームで覚醒した瞬間の体の重さといったらそれはもう鉛のようで、とても朝練する気にはなれず次に起きたら
7時過ぎていて新年早々定時に出社出来ない程であった(フレックス利用)。
今のCTLではこの負荷はオーバーワーク気味という事なのか。現時点でTraining Peaks導入24日目なので、上記各指標は正確な値ではないようなので
月末にでも改めて振り返るのがよろしいか。というかそもそもFTP測定すらしていないので、数字の精度はガバガバである。


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さて、前置きが冗長になったがレースレポ。
(今年は去年よりレース出場数を増やしていくゾ。あとブログエントリーも)

毎年1月にツインリンクもてぎで開催されている本レース。参加メンバーも豪華で、関東の強豪レーサーの参加率も結構高い。
また、この時期のレースというのは我々ホビーレーサーの正月太り予防に一役買っているのではないか。

カテゴリはエキスパートと年代別に分かれており、私は年代別でエントリー。
シバタ君、アラタキさんがエキスパート、ミヤ君と私が20代、資本家は30代。女子勢はレディースで総勢8名での参戦。
行きの車では北上するにつれて外気温が下がっていくのを感じられ、少し萎える。

ハイエース後部座席のプアなクッションと武骨な乗り心地で若干ケツが痛くなるも、エキスパートドライバーズの安全運転で7時半頃に会場着。
いつも通りに受付をし、Nitto5000テープでゼッケンを貼付け。チームジャージと迷った末、日和った私はカステリのジャケットで走る事に。おまけにネックウォーマーまで装備し、同カテゴリのライバルをよそに寒さと戦う準備については完璧に整う。
もてぎのコースは初めてだったので、試走を1周だけ行う(2周目行こうとしたら時間切れ)。

去年は先頭に残る=年代別入賞だったとの事で、目標は「先頭集団で生き残る」こと。
もう一つは「極力単独では走らない」こと。

特に二つ目は年間通して徹底したい目標で、理由は以下の通り。

①レースにおける洞察力向上のため(集団内における脚力の序列の把握や落車リスク察知含む)
②体力のマネジメントを実践するため(毎回早々に出し切ってゾンビになっててもしゃーない。最後まで安定した出力で走り切れるように)
③ローテーションの練習(色々な人とローテ出来る絶好の機会)


そんな事を考えながらスタートラインへ。全カテゴリ一斉スタートなので人数も多くカオス。


もてぎ100㎞サイクルマラソン 21位

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ローリングスタートでゆっくり走り出す。
しばらくはアラタキさん、シバタ君のケツについて走っていたが、上り終わった後のコーナー立ち上がりでポジション下げてしまい、はぐれる。
大体いつもポジション下げてしまうのはコーナーで、これは集団内での立ち回りというか、「集団内での落車はある程度已む無し」と開き直れていないメンタルの問題でもあるかも。
あとは脚使ってでも前の方に位置取りをすれば多少は改善されるかな。

途中、ニシムラさんが左からグイグイポジションを上げていくのに便乗して位置取りを少し挽回。

人とはぐれたとはいえ、集団のペースはそこまで速くないので危険を感じながらも出力的にはラク出来る状態。唯一の上りが400w超を要するため、そこだけキツい。どう考えても体の重さがボトルネックである。
千切れるとしたらココだろうなと弱気になりつつ、何とかやり過ごしていたが、5周目の上りでペースがグッと上がる。何故??このペースは無理だと判断し、先頭からドロップ。

前日カーボローディングと意気込んでビリヤニ食い過ぎたか。

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どうやら5周目のLAPは結構速かったようで、ここでもう一踏みしてついていけばもう少し残れたのかな、と後になって反省。結果論ですが。


千切れた後もわりかし早めに第二集団に乗ることが出来、途中でミヤ君も回収しつつ周回を重ねる。
上りの負荷もコントロールされていて問題ない。ミヤ君はもう少し上げてもよさそうな感じで、明らかに私より余裕がある。ローテーションも声かけて先導してくれて助かる。
「先頭出たら絶対5秒全開で踏み倒すマン」がいたりして「はぁ..」と思ったりもしたけど、順調に周回を重ねることが出来た。


最終周回の先頭集団にLAPされた時(2LAP目)の集団のデカさに驚いた。
コース上で圧倒的に一番デカい集団だったと思われる。

そこでさっきまでのトレインが崩壊したような。先頭集団の後ろにブリッジを試みるも心折れて後ろのトレインに回収される。ミヤ君ともはぐれる。その集団に乗ったのかと思ったけど違ったみたい。

あとはそのトレインで周回をこなしてゴール。ゴール手前の最終コーナーでミヤ君を100mほど前に捕捉したけど捕まえられる脚もなく。

 

反省点は

①5周目上りで踏めなかったこと⇒上り終わりで千切れることになったとしても、ギリギリまで踏み続けるべきだった。ドロップしたらレース終了なわけで。
②着込み過ぎ。病人か。


フィジカルの課題が体重である事に変わりはないので、ここは継続して改善していく。withingsで体重推移データは自動で取っているので、あとはキャリパー式体脂肪計でも買おうかな。
FTPテストを早めに実施して現状を正確に把握することも必須。Training Peaksに1マソ以上払ってる以上、正確なデータ取れなきゃ意味なし。


丸2ヶ月ほどレースから遠ざかることになるので、じっくり乗り込むチャンスととらえてシーズンインに備えたい。